この記事『クラシックスポンジケーキ(Sponge Cake)』は、私がこれまでに実践してきた基本のスポンジケーキレシピと、生地作りやオーブン焼成の工程で得た失敗を防ぐポイントをまとめた記録です。
スポンジケーキの材料
- 卵:4個
- グラニュー糖(または上白糖):120g
- 薄力粉:120g
- 塩:小さじ1/4
- サラダ油:大さじ3
- 牛乳:大さじ3
スポンジケーキの作り方手順
- 卵の分水:卵白と卵黄をきれいに分け、それぞれ清潔なステンレスボウルに入れます。卵白に卵黄の油分や水分が微量でも混入すると泡立ちが悪くなるため、細心の注意を払います。
- 砂糖の配分:砂糖のうち40gを卵黄のボウルに入れ、残りの80gはメレンゲ用に別にしておきます。薄力粉と塩を合わせて粉ふるいに入れておきます。
- 卵黄生地の乳化:泡立て器で卵黄と砂糖を白っぽくなるまでよくすり混ぜます。サラダ油を大さじ1ずつ加え、その都度しっかりと混ぜ合わせて完全に乳化させます。
- 牛乳の投入:牛乳も加えて均一に混ぜ合わせます。
- 粉のふるい入れ:薄力粉と塩をボウルへ一気にふるい入れます。
- さっくり混ぜる:泡立て器で粉っぽさがなくなるまで優しく混ぜ合わせます。グルテンが出すぎないよう混ぜすぎに注意し、そのまま一旦休ませます。
- メレンゲの泡立て:綺麗なホイッパーまたはハンドミキサーを使い、卵白を一方向にリズミカルに泡立てていきます。
- 砂糖の段階投入:約1分泡立てて粗い気泡が立ったら、残りの砂糖80gを2〜3回に分けて加えながらしっかりと泡立てていきます。
- 七分立て(湿性発泡):約5分ほど泡立てると、ツヤのあるクリーム状になります。泡立て器を持ち上げたときにメレンゲの先端がお辞儀するように曲がる状態が「七分立て」です。
- 十分立て(乾性発泡):さらに2〜3分泡立て、ツノがピンと真っ直ぐ立って垂れ下がらない状態(しっかりした硬性発泡)になったら泡立てを終了します。
- 犠牲の泡(捨て泡):メレンゲの約1/3をすくい取って卵黄生地のボウルに加え、泡立て器で優しく馴染ませて生地の比重を近づけます。
- 生地の合流:8割ほど混ざったら、ゴムベラを使って卵黄生地をすべてメレンゲのボウルへ移します。
- 泡立て器での馴染ませ:泡立て器を使って底からすくい上げるように8割程度まで手早く混ぜ合わせます。
- ゴムベラでの最終調整:ゴムベラに持ち替え、ボウルの底に溜まった比重の重い生地をすくい上げるようにして、最短時間で均一に切り混ぜます。
- 型への流し込みと空気抜き:生地を一気に型へ流し込みます。型を台の上に数センチ持ち上げてトントンと軽く落とし、余分な大きな気泡を逃します。
- 焼成:あらかじめ190℃に予熱したオーブンの中段に入れ、約30分間きつね色になるまで焼き上げます。
- 型の縁外し:焼き上がったら、ペティナイフなどで型の内側に沿って軽く刃を入れ、生地を型から外します。
- 逆さ冷却:ケーキクーラーの上に逆さまにして冷まし、粗熱が取れないうちに底紙を丁寧に剥がして水分の蒸発を促します。
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