Capture One で写真を編集する際、筆者は「メタデータを読み込む」機能を使ったところ、「画像バリアントにメタデータの競合が見つかりました。再読み込みしたメタデータを Capture One で設定したメタデータの代わりにしますか、それとも Capture One の値を優先しますか?」という警告メッセージが表示された。

ややぎこちない中国語訳はさておき、Capture One というソフトにおいてメタデータに関連する機能には「メタデータを読み込む」「メタデータを同期」「メタデータツールバー」があるが、そもそもメタデータとは何なのだろうか?

メタデータ(Metadata)の紹介

**メタデータ(メタ資料、metadata)**は、詮釈資料、中介資料、後設資料などとも呼ばれ、他のデータの情報を記述するデータのことである。各メーカーが統一した規範で運用できるよう、産業ごとに論理的な応用法則が生み出されており、主な構造には記述的メタデータ、構造的メタデータ、管理的メタデータが含まれる。

例えば写真界では EXIF 写真メタデータ[2]が生まれ、さらにはメタデータの概念で国家規模の国民身分データベースを構築した国さえある。

Capture One の写真のメタデータはなぜ競合するのか?

メタデータ競合のエラーが発生する主な理由は、カメラ自体がメタデータを設定でき、Capture One もメタデータを設定でき、画像を読み込む際に写真に書き込むためだ。このメタデータ読み込みの動作は、Capture One 内の設定データで元の写真のデータを上書きすることに等しい。

実務上は破壊的な問題は発生しない。例えば画像ファイル自体やカメラのパラメータ(絞り、シャッター、ISO、撮影時間など)は変更されず、主に所有者、著作権表示(Copyright)、連絡先情報、その他の記述内容が変更される。もちろん、最も重要な画質自体も影響を受けない。

写真を読み込んだ後に写真に対して「メタデータを読み込む」機能を実行すると、システムは写真の元のデータ、つまりカメラ設定の内容で写真を再び上書きする。

事前に「メタデータを同期」機能を実行すると、写真のメタデータが対応する XMP ファイルとして別途保存され、その後どのようにメタデータを変更しても、「メタデータを読み込む」機能を再実行するだけで、システムは XMP ファイルに記録された記述データで写真を再び上書きする。

Capture One メタデータの自動同期 XMPCapture One メタデータの自動同期 XMP

上の図を参照してほしい。もし完全に Capture One の設定だけを使い、カメラの設定が後から操作に影響しないようにしたい場合は、「プリセット」、つまり環境設定(Phase One の中国語版はおそらく大陸の人が翻訳したものだ)の中の「画像」ページの下にある「メタデータ」ブロックで、「付属 XMP を自動同期」機能をオンにすれば、システムが一度に最新バージョンのデータを生成できる。

要するに、「メタデータ読み込みの競合」の問題は、カメラシステムと Capture One 双方のデータ間の非同期にあり、メタデータを同期すればこの問題は解決できる。

参考文献

  1. Capture One 公式サイト
  2. デジタル写真 EXIF と IPTC 情報の撮影用途と豆知識紹介
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