台湾の内政部(内務省に相当)は、国民生活の利便性向上、権利保護、および行政手続きの近代化を目的とした「6大重要新規政策」を施行しました。
居住環境から外国人の出入国手続きに至るまで、実生活に直接関わる主要なポイントを解説します。
内政部6大新政策の要点
- 歴史的な「地目等則」制度の完全廃止:日本統治時代から続いていた農地等の等級分類を廃止し、現代的な都市計画および国土利用計画制度へと一元化。
- 住宅賃貸契約の規制強化(借主の権利保護):敷金の過大請求禁止、違法な電気代上乗せの制限、貸主による勝手な契約解除を禁じる法定標準契約書の義務化。
- 国家公園における利用料金制の導入:生態系保護と維持管理費用の公平な受益者負担を確保するため、特定エコエリアでの有料化を推進。
- 兵役適齢男子の短期出国手続きの完全オンライン化:役男(兵役義務者)が観光や留学で一時出国する際の許可申請をネット完結型に移行。
- 外国籍居留者の出入国利便性向上:永久居留権保持者や特定資格を持つ外国人に対し、空港の自動化ゲート(E-Gate)利用対象を拡大。
- 地籍図データのデジタル公開とオープン化:不動産取引の透明性を高めるため、地理空間情報のオンライン照会サービスを拡充。
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