誰もが Google という会社を知っていると思いますが、Picasa というソフトウェアまで知っている人はおそらく1割にも満たないでしょう(注1)。

簡単に言えば、Picasa は Google が提供するウェブアルバム(無料版は 1GB の容量)であり、同時に強力な写真管理、軽快なビューア機能、実用的な画像レタッチ、そして多彩な応用機能(写真コラージュの作成など)を備えた多機能な画像ソフトウェアでもあります。

何より素晴らしいのは、Picasa ウェブ アルバムと Picasa デスクトップソフトが、ほぼシームレスに連携している点です。

また、Google の意図もあってか(笑)、Gmail アカウントをお持ちの方であれば、既存のアカウントを使ってそのまま Picasa ウェブ アルバムに登録・ログインできます。

Picasa のデスクトップソフトは多言語対応が非常に充実しており、興味のある方は公式サイトからダウンロードして利用できます(個人的には多くの従来の画像ビューアよりも使い勝手が良いと感じています)。本記事では主に、Picasa のエンターテインメント要素についてご紹介します。

すでに登録を済ませて Picasa ウェブ アルバムにログインしているものとして進めます。アルバム上部にある「探索」ページを開くと、図1のような画面が表示されます。

探索ページは大きく5つのブロックで構成されています。最上部のメニューエリアでは、自分のアルバム(マイフォト)に戻ったり、検索ボックスにキーワードを入力して写真を検索したりできます。左側の「注目の写真」にはユーザーの写真が掲載されますが、選定基準は定かではありません。いつか自分の写真が選ばれたらお知らせします(笑)。左下のテキストエリアにはよく使われる人気キーワードが並んでおり、興味のある単語から写真を探せます。右上のエリアには最近追加された写真が掲載され、頻繁に写真を更新する人ほど多くの人に見てもらえるチャンスがあります。

そして探索ページの右下にあるブロックこそが、今回の本題です。そこには大きなボタン「ゲーム開始」が用意されているので、思い切ってクリックしてみましょう。

ゲームプレイ中、マップ B 上で任意の場所をクリックすると、図3のような画面が表示されます。この画面には自分が指定した位置、写真の本来の撮影地、そしてその2点を結ぶ直線が表示されます。同時に2点間の距離が計算され、その近さに応じてスコアが加算されます。

先ほどの手順を進めると、図2のような画面へと移動します。この画面が、今回じっくり遊んでみるゲーム画面です。ちなみに図2に写っているスキンヘッドの方は、ゲームの主人公ではありません(笑)。

図2のページは4つのエリアで構成されています。最上部の情報エリア(D、F、G)、左側の写真出題エリア(A)、左下のコントロールエリア(C、E、H)、そして右側の広大なマップゲームエリア(B)です。

詳細には、A は1ラウンドの進行に合わせて写真を順番に表示します。1ラウンドは計5枚で、Picasa ウェブ アルバム内の膨大な写真の中からランダムに選ばれます。B はメインのゲームエリアで、A の写真の手がかりをもとに、B の地図上で心当たりのある場所をクリックするか、あるいは直感で当て推量します。C はそのラウンドで何枚目の写真かを示し、D はそのラウンドで獲得した累計スコアを表示します。E は場所を予想し終わったあとに次の写真へ進むためのボタン、F は過去のゲームを通じた1ラウンドの最高スコア、G は現在のラウンド数、H はゲームを終了して探索ページに戻るボタンです。

もちろん、距離が近ければ近いほど正確な推測となり、高得点が得られます。しかし一定の距離を超えて離れてしまうと、0点になってしまいます(あのスキンヘッドの写真のせいで0点を取ってしまいました)。

図4では、推測した位置と実際の位置の差がわずか 290.5 キロだったため、507 点という高得点を獲得できました。

図5はさらに見事でした。あるコンサートの写真のようで、写っている歌手にも見覚えがあったため、思い切って台北市周辺を適当にクリックしてみたところ、なんと実際の場所との差はわずか 4 キロ!一気に 916 点というハイスコアを叩き出しました。なかなかの腕前でしょう?

注1:Google 検索エンジンにおいて、「GOOGLE」および「PICASA」をキーワードとして検索したところ、ヒット件数はそれぞれ約 2,010,000,000 件と 80,800,000 件であり、約25倍の開きがありました。仮定の基準値を差し引いて概算値を算出し、その結果を本文の比率表現の根拠としています。

Google Picasa のまとめ

写真を見てその撮影地を当てるというのは、私が昔から楽しんできた遊びの一つです。たとえば旅行先で風景の絵はがきを見かけたら、その絵はがきと同じアングルを探し出して撮影してみると、大抵素晴らしい写真が撮れます。

このゲームで正確に当てられるかどうかは別としても、地球上のあらゆる場所で撮られた写真を眺めながら当てっこを楽しみ、スコアまで計算してくれるこの機能は、ちょっとした息抜きとして非常に遊ぶ価値があると感じます。みなさんもぜひ、地図当てゲームに挑戦してみてはいかがでしょうか。

✦ 独立した報道 · 読者サポート ✦

独自の視点と客観的な報道を、あなたの温かい支援で

表面的なトレンドやアルゴリズムに流されず、事実と深い洞察に基づいた独立した記事をお届けし続けるために。

質の高いオリジナル記事と独立した運営を続けるため、1回のみ、または毎月のご支援をGoogleの安全な決済でお願いいたします。

お支払いはGoogleにより安全に処理されます · いつでも管理・解約できます