水際対策の緩和と海外旅行の再開に伴い、海外でのショッピングを楽しむ旅行者が急増しています。特に日本や韓国のドラッグストアで販売されている高品質なコンドーム、タンポン、液体絆創膏、ワンデー使い捨てコンタクトレンズなどは、お土産や日用品として大人気です。
しかし、一見日常的な衛生用品であっても、台湾の法律上は「医療機器(医材)」に分類されるものが多く存在します。規定の数量を超えて持ち込むと、税関での没収や罰金、煩雑な輸入通関手続きを求められる恐れがあるため注意が必要です。
台湾衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)が定める「特定医療器材専案核准製造及輸入弁法」第6条第4項第1号に基づき、旅行者が個人使用目的として簡易通関(許可申請不要)で台湾(金門・馬祖地区含む)へ持ち込める代表的な医療衛生用品の上限数量は以下の通り定められています:
- 絆創膏(OKバン):上限60枚(個)
- 液体絆創膏(サカムケア等):上限4本(本・缶・瓶)
- 医療用綿棒:上限200本
- コンドーム:上限60個
- タンポン:上限120個
- 1日使い捨てコンタクトレンズ:上限60枚(1人につき単一ブランドかつ2度数まで)
- 度付き眼鏡・矯正レンズ:上限1組(1副)
- 医療用マスク:上限250枚
これらの数量制限は、あくまで旅行者個人の自己使用を想定して設定された基準です。規定範囲内に収まっていれば、特別な事前輸入許可証を取得することなくスムーズに入国税関を通過できます。
なお、これらの数量基準や通関規則は、感染症の流行状況や法改正によって変更される場合があります。出発前には台湾税関(財政部関務署)やTFDAの最新公式情報をあらかじめ確認することをお勧めします。
旅先で便利なヘルスケア用品を購入するのは素晴らしい楽しみですが、現地の法規ルールを正しく把握し、規定数量を守って安心・快適な旅を締めくくりましょう。
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