Mauticは、メール配信、ウェブトラッキング、ソーシャルメディア連携、CRM機能などを一元管理できる人気の高いオープンソース・マーケティングオートメーション(MA)プラットフォームです。
Mauticでは、GmailやAWS SESなど様々な外部サービスをメール送信トランスポートとして設定できます。これにより、送信したメールが確実に宛先の受信トレイに届くよう配信品質を向上させることができます。本記事では、MauticでZoho Mailを外部SMTP送信サーバーとして設定する具体的な手順を解説します。
ステップ1:Zoho Mailアカウントの準備
まだZoho Mailのアカウントをお持ちでない場合は、Zoho Mail公式サイト(https://www.zoho.com/mail)にアクセスし、アカウントを登録してください。登録完了後、Zoho Mailの管理画面にログインします。
ステップ2:Zoho MailのSMTPサーバー情報を確認する
Zoho Mailにログイン後、画面右上の「設定」アイコンをクリックします。設定メニューから「メール転送とPOP/IMAP」を選択し、「SMTPアクセス」セクションでSMTP接続情報を確認します。
設定に必要な基本情報は以下の通りです:
- SMTPサーバー名:
smtp.zoho.com - ポート番号:
465 - ユーザー名:Zoho Mailのメールアドレス
- パスワード:Zoho Mailのパスワード(2段階認証を有効にしている場合はアプリパスワード)
- 暗号化形式:
SSL
ステップ3:Mautic側でメール送信設定を行う
自前で運用しているMauticの管理画面にログインし、歯車アイコンから「設定(Configuration)」を開いて「メール設定(Email Settings)」を選択します。「メール送信サービス(Service to send mail through)」項目で「その他のSMTPサーバー(Other SMTP Server)」を選び、以下の情報を入力します:
- SMTPホスト名:
smtp.zoho.com - SMTPポート:
465 - SMTP暗号化:
SSL - 認証モード:
ログイン - ユーザー名:Zoho Mailのメールアドレス
- パスワード:Zoho Mailのパスワード(またはアプリパスワード)
入力が完了したら、「接続テスト(Test connection)」ボタンをクリックしてMauticとZoho MailのSMTPサーバーが正常に通信できるか確認します。
設定が正しければ緑色の成功メッセージが表示され、接続が確立されたことが確認できます。
続いて、「テストメール送信(Send test email)」ボタンをクリックし、実際にメール送信が行えるかテストします。
表示されるダイアログに自身のメールアドレスを入力して送信を実行します。ご自身の受信トレイにテストメールが届いていれば、Zoho Mail経由の送信設定は正常に完了しています。
これでMauticからZoho MailのSMTP経由で各種マーケティングメールやステップ配信を送信できるようになりました。信頼性の高いZoho Mailのインフラを活用することで、メール到達率を高め、キャンペーンの効果向上につなげましょう。
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